ロジカル・プレゼンテーション

数年前、飛行機に乗るときに読む本として買ったものです。
堀義人氏推薦、と書かれてはいましたが、あんまり期待しないで読み始めました。
(個人的に堅苦しくて冗長な本は嫌いで、この本も堅苦しそうなパッケージなので…。)
ところが、読み始めるとこれがまた読みやすかったです。
中身はストーリー仕立てになっていて、提案の技術について書かれています。
論理思考・仮説検証・会議設計・資料作成についても触れられていて、読めば一通りの考え方がわかります。
同じようなテーマの本はたくさんありますが、「わかりやすく読みたい」という人にはちょうどいいのではないかな、と思います。

ストーリーの主人公はコンサルタントで、中身もコンサル目線で書かれています。
よく”コンサルタントは現場の業務や変革の大変さをわかっていないからダメ”だとか”事業会社じゃそんなにうまくいかないんだよ”とかいう考えの人もいます。確かにコンサルは現場の大変さはわからないんですよね。(もちろん事業会社卒のコンサルもいますが。)
でも、”コンサルは現場のことをわかっていない”と否定だけしていても何も始まりません。
大事なのは、苦労している事や問題点をわかっている現場の人と、問題点ををうまく整理して課題・解決策を導いていくコンサルの2つの役割が噛み合うことだと思います。コンサルを否定しても、現場の大変さをわかっているだけでは何も変わらないのも事実ですから。

実際、事業会社の人たちの多くは資料作りやらディスカッションが下手なことが多いです。
この本を読んだからといってすごいコンサルになれるわけでも、今抱えている業務効率がすぐに良くなるなんてことはないですが、この本で基本的なコンサルの考え方を理解することによって、自分の業務に活かすことは十分にできると思うんですよね。

おそらく、新社会人全般、事業会社の中堅以上の人にお勧めできるのかな、と思ってます。



ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
英治出版
高田 貴久

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